令和4 年度放射線被ばく管理に関する労働安全衛生マネジメントシステム導入支援事業
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放射線防護マネジメントシステムは、国際規格ISO45001や国内の労働安全衛生マネジメントシステム文章を応用した形で構築しています。
放射線防護マネジメントシステムを用いることで、放射線被ばくを適切に管理できる組織を構築することが可能になります。
放射線防護マネジメントシステムの4つの特徴
病院長をトップとした組織体系を構築
今までの医療施設における放射線管理体制は、放射線科医師や診療放射線技師がトップで、トップが責任を取らないシステムでした。
放射線防護マネジメントシステムは労働安全衛生委員会の小委員会する事で病院長がトップで権限と責任を行使します。
後述になりますが病院長の業務は増えません。
リスクアセスメント
医療安全分野や産業界では当たり前でしたが放射線被ばくの分野には皆無だった考え方です。これをする事で、ヒト・モノ・カネ・情報の選択と集中ができるようになります。
PDCAサイクルの自動化
人生何事においてもPDCAは大事ですが、放射線被ばくの分野には皆無だった考え方です。ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチの年間目標を決めて、3ヶ月ごとに振り返りながら目標到達するようにしました。
また、様々な研究の成果を取り入れる(最適解を取り入れる)や法改正があればその都度取り入れるようにしています。
手順化・明文化・記録化
放射線防護マネジメントシステムは、トータルマネジメントシステムなので、文章による明文化や記録化を行い、被ばく管理方法や放射線防護方法を手順化しています。
これによって、事務員でもマネジメントシステムを回すことができるので、院長や医療従事者の業務が増えることはありません。
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